しみにはいくつかの種類があります。 まず老人性色素斑という最もシミの中で覆いものでこめかみあたりやや頬骨の出ている付近に発生しやすい紫外線が原因のシミがあります。特徴としては数ミリ～数10センチの大きさで丸い平坦な色素斑のものが多くあります。 他には発性両側性太田母斑といわれるものがあります。 これは特徴として日本人に多く、目の周辺や頬、額に生まれてからある青色や茶褐色のあざです。成人してから発生するものや生まれてすぐに発生するものもあります。 目の下のクマと勘違いされることもありますが、レーザーの治療が可能なものもあります。 次に脂漏性角化症というイボに似て隆起しているシミがあります。 手の甲に発生するものもあります。美容化粧品は効果がありませんので炭酸ガスレーザーまたは色素レーザーで薄くしていく方法が有効です。 この他にも肝斑、そばかす、花弁状色素斑、摩擦黒皮症、炎症性色素沈着などもあります。